【ワキガ対策】あなたはワキガ?自己診断してみよう!【セルフチェック】
満員電車などに乗ると、凄まじいワキガ臭を感じることってありませんか?ただでさえ満員電車でストレスが溜まっているのに、さらにワキガ臭まで漂ってきたら気分は最悪ですよね。
でも、それと同時に「もしかして自分もワキガだったりして」とちょっと不安になったりもしませんか?「自分も同じような嫌な思いを人にさせてるかもしれない」
しかし、自分でチェックしようにも、ワキガの臭いは自分では気づけないこともあります。
それは、人間の鼻は常に同じ臭いを嗅ぎ続けていると、感覚がマヒして臭いを感じなくなるからです。これを「順応」、もしくは「嗅覚疲労」と呼びます。
つまり、自分でワキガの臭いに気づける人というのは「ワキガの臭いの範囲が狭く、普段は自分の鼻まで臭いが届いていない人」だけです。
臭いの範囲が広く鼻まで到達してしまっている人は順応を起こして、自分では臭いがわかりにくくなります。
そこで今回は、自分がワキガかどうかを判断できる方法を紹介しようと思います。
目次
ワキガのセルフチェック!当てはまったら注意
耳垢が湿っているか?
ワキガの原因は、アポクリン腺から分泌されるアポクリン汗と、それを栄養として繁殖する原因菌です。
原因についてはこちらの記事で詳しく説明しているので、詳しく知りたいかたはこちらをご参照ください。
このアポクリン腺の数が多いほど、ワキガになるリスクが高まります。
アポクリン腺はワキに存在しているわけですが、存在箇所はワキだけではなく、耳の中にも存在しているのです。
そして、アポクリン腺はワキには多いけど、耳の中は少ない、なんてことはなく、耳の中に多い人はワキにも多いし、ワキに多い人は耳の中にも多いのです。
つまり、耳の中のアポクリン腺が多い人はワキガ体質であると判断することができるわけです。
ここで勘違いしてはいけないのは、あくまで「ワキガ体質」であることがわかるだけです。
ワキガ体質というのは、ワキガになりやすいというだけで必ずワキガであるというわけではありません。
しかし、ワキガ体質だけどワキガじゃない、という方は多くないので、ワキガのチェック方法として採用できます。
じゃあ「耳の中のアポクリン腺の数が多いかどうか」というのはどうやって判断するのか?というと耳垢の状態を見る事です。
通常アポクリン腺が多くない方の耳垢というのは、乾燥してパサパサです。
しかし、アポクリン腺が多い方は、アポクリン腺から分泌される物質により耳垢が湿っていることがほとんどです。
耳掃除をしていて、いつも耳垢が湿っている方は、間違いなくワキガ体質であると考えてよいでしょう。
また、アポクリン腺は毛穴一つにつき一つ存在するので、耳毛が多く、太い方もワキガ体質であると言えるでしょう。
服のワキの部分が黄色くなっていないか?
白い服を着て、お風呂に入るときに脱いでみるとワキの部分が黄色くなっている、なんてことありませんか?
もしそうなら、ワキガ体質である可能性が高いと言えます。
ワキガの原因の一つであるアポクリン腺から分泌される汗が、服を黄ばませるからです。
まれに制汗剤が原因で黄ばむこともあるようなので、チェックする際にはデオドラントなどの制汗剤は一切使用しないようにしましょう。
ワキ毛の質を見よう
ワキ毛の質を見れば、ある程度アポクリン腺の数がわかります。
男性の場合、猫のようにサラっとした毛が広範囲に生えているような場合にアポクリン腺が多く、
女性の場合は、毛が太く、一つの毛穴から日本の毛が出ているような場合にアポクリン腺が多いと言われています。
また、先ほども述べたように、アポクリン腺はワキ以外にも耳の中、乳輪周辺、性器周辺、肛門周辺にも存在しているので、そこに毛が存在しているかも判断基準になります。
ワキに白い粉のようなものが付いていないか?
アポクリン腺からでる汗は白く結晶化します。よって白い粉のようなものがついている場合もワキガ体質であると考えてよいです。
親がワキガ体質ではないか?
ワキガは遺伝します。そして、片親だけがワキガなのか、それとも両方なのかによって遺伝確立は変わります。
片方の親がワキガの場合、その子どもにワキガが遺伝する確率は50%、両親がワキガの場合には80%もの確率でワキガになります。なぜそんなにも高確率で遺伝するのかというと、ワキガは「優性遺伝」するからです。
両親がワキガ体質の方は注意です。
最後に
いかがだったでしょうか?ホントにワキガかどうかチェックしたければ人に聞くのが一番だと思いますが、なかなか勇気でないですよね。
まずはこの記事にあるチェック項目を一つずつチェックしていき、自分でチェックしてみてください。
そしてワキガかも、と感じたら
nishi005.hatenablog.comこの記事を参考にワキガ対策を頑張ってみてください。
手術しなくても、ワキガ対策は可能です。