【ワキガ対策】ワキガ対策としてワキ毛を剃るのって効果あるの?
突然ですが、みなさんはワキ毛の処理ってしていますか?
女性はワキ毛の処理をするのが当たり前だと思いますが、男性ではなかなか処理している方は少ないんじゃないでしょうか?
実はこのワキ毛の処理がワキガ対策として割と有効なんです。
今日はワキ毛処理によるワキガ対策について解説していきたいと思います。
そもそもワキ毛の役割とは?
今でこそワキガというのはただただ嫌われるだけの要素でしかないわけですが、ワキガというのは元々「フェロモン」としての機能を持っていました。
人間以外の動物や昆虫などは、このフェロモンを利用して自身の縄張りの主張や、体が成熟し交尾が可能であるということを周囲に伝え、異性を惹きつけたりします。
それと同じように、人間のワキガも本来はこのような役割にありました。ワキガ=フェロモンだったわけです。
当然フェロモンというものは、常に周囲に発していた方が良いですし、できるだけ広い範囲に拡散したほうがいいです。
その役割を果たすものこそが「ワキ毛」なわけです。
臭いを吸収し、留める
まずワキ毛は、ワキから出た汗を長くワキに留める働きがあります。ワキ毛がない場合よりあるほうが汗が留まりやすいのは容易に想像できることだと思います。毛によって蒸発しにくくなります。
ワキガの原因については
上記で詳しく説明しているのですが、簡単にいうとアポクリン腺からでるアポクリン汗と、それを栄養として繁殖する原因菌がワキガの原因です。
ワキ毛があると、このアポクリン汗が長い間ワキにとどまることになるため、ワキガの原因菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうことになります。
そして、その臭いをワキ毛は吸収してしまいます。それにより、ワキガ臭を長く留めることができるわけです、
臭いをより遠くへ飛ばす
臭いを留めるだけならまだいいですが、ワキ毛にはもう一つ役割があり、それは臭いをより遠くへ飛ばすことです。
そのためワキガ臭(=フェロモン)をより広い範囲に拡散することが可能になるわけです。
ワキ毛を剃ってワキガを抑えよう
上記で説明した通り、ワキ毛には「臭いと長く留める働き」「臭いとより遠くへ飛ばす働き」があります。
つまり、このワキ毛を処理してしまえば、臭いを留めにくくでき、臭いの拡散を抑えられるというわけです。
できるだけ短くカットしたほうが良いですが、カミソリで剃るとどうしても肌に負担がかかり、かぶれたり、荒れてしまう場合があります。
また、男性はワキ毛を全部剃ってしまうことには抵抗があるのではないでしょうか?特にワキガの人はワキ毛が多くて濃い場合が大半だと思います。
その濃くて多い毛を剃ると黒いプツプツが残ってとても気持ち悪い見た目になってしまいます。
そのため、おすすめはハサミで出来るだけ短くカットすることです。(男性の場合)
これなら肌も傷つけませんし、見た目的にも気持ち悪い事にはならないはずです。
最後に
ワキガ対策としてワキ毛の処理が有用だということがわかっていただけたでしょうか?
ワキ毛を剃って、少しでもワキガを抑えましょう。